目が見えず耳も聞こえない人というのは この世界にどれぐらいいらっしゃるのだろうか
私は小学生の頃にヘレンケラーの伝記を読んでから 多重障がい?(この映画を観て初めて言葉を知った)の方をずっと「特別な人」とインプットしていた
だから勝手にごくごくまれでそんなにはいないだろうと思っていたけれど 日本には推計23000人いるとされてるそうだ(wiki調べ)
正確に調べてないってのもどうかと思うが…
その人たちはどんな風にして生きてるんだろう
この映画を観てから何も特別ではないような気がしている
映画は自分の目を介して観られて 感想は声を発して話すことができる
確かに何も不自由なく生きてこられた自分なのだから『特別』と思うのは当然かもしれない
でも逆の立場から見たら私たちの方が特別なのかなあ………
映画を観たことによって実際に今生活してる人たちの事が気になった
(日本もそうだけどUKも大体が70代以上の老人だそうだ)
やはり特別なのかもしれないなあ
言葉で言うのは簡単だけど 本当に当事者も協力者も努力の必要な克服なんだなあ