奇跡のひと マリーとマルグリットの作品情報・感想・評価・動画配信

『奇跡のひと マリーとマルグリット』に投稿された感想・評価

ナイフの手話を覚えるシーンの拙い反芻、イザベル・カレの疾走の熱狂ぶりが凄い。後半ダレるがアリアーナ・リヴォアールをしれっと突き放すラストも大好き。
アメリスの暫定ベストです。

やることはヘレン・ケラーの三重苦に対し、家庭教師のサリバン先生が一から教えたのと全く一緒。
でもこの映画はその先を描いている。

聾唖や盲人を受け入れている聖母学院にやってきたマリー。
修道女のマル…

>>続きを読む
昼猫
4.0

あらすじ
19世紀末のフランス。聾唖者の少女達の為の修道院を舞台に実在の盲ろう者の少女マリーと彼女の教育係のシスター、マルグリットとの交流を描いたヒューマンドラマ。こういう傑作に出会えるからこそfi…

>>続きを読む
hari
-
このレビューはネタバレを含みます

名前の力ってすごいなあと思った。
名前の存在を知ったことで、世界からその存在を切り離せるようになり、自分とその他だった世界に様々な物や人が登場し、ものだけでなく、感情や神や死という概念にまで出会い、…

>>続きを読む
神の子と聖人による魂の交歓。

神は至る所にいる。

「私はあなたを導いたのではない、あなたに導かれたのだ」
終始圧倒されました。
演技は圧巻。
二人の絆、深い愛…感動、感動、感動。
ありがとうございました。

困難や逆境の中で未知の世界に一歩踏み出す事の難しさとその価値の大きさを感じさせてくれる。
野性児同然だったマリーが最初の一歩を踏み出してから言葉や知識をどんどん吸収していく様は観ていて嬉しくなった。…

>>続きを読む
3.2
このレビューはネタバレを含みます

ヘレンケラーの様に、目も見えない耳も聴こえない喋れない三重苦のマリーをシスターマルグリットが面倒を見させて欲しいと申し出る。

マルグリットは運命か使命を感じたのか……

院長が断ったにも関わらず、…

>>続きを読む

フランス版「奇跡の人」で実話。 19世紀末のフランス、聾唖者を受け入れている修道院に三重苦の少女が連れてこられる。 とんんでもない暴れん坊でみんなは匙を投げるが、一人の尼僧が名乗り出て二人の戦いが始…

>>続きを読む
5.0

Marie Heurtin(1885-1921)
Helen Keller(1880-1968)
Rachmaninov《All-night Vigil Op.37》Martinu《Allegret…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事