奇跡のひと マリーとマルグリットの作品情報・感想・評価

「奇跡のひと マリーとマルグリット」に投稿された感想・評価

AyA

AyAの感想・評価

3.5
生まれた時から聞こえない、見えない世界ってどんな世界なんだろう。
映画だけど実話ということもあって、現実世界の多重障害についても考えさせられた✍️
NaPi

NaPiの感想・評価

3.9
実話ということに感嘆する。

盲目・聾唖の多重苦を生まれ持った少女マリーと、言葉を授け彼女の世界を広げたシスターマルグリットとの物語。

叫び暴れ野生的で手の付けようのない状態から、ナイフとフォークで食事をし手話で会話出来る程まで成長したマリー。

言葉以外にも、愛や繊細な心の情緒もマルグリットから学んだマリーは、彼女の死後も感謝し尊び、自身の更なる成長を誓う。そして後世にも影響を与えた。

全身全霊で相当な苦労を重ね、マルグリットは困難と思われたことを大成した。彼女はマリーの育ての母と言っても過言ではない。

マリー役の女優さんの演技と思えないリアルな演技が素晴らしい。
シスターはみな心優しく、自然に囲まれた日差し暖かな学校の様子も見ていて穏やかな心地になる。
タケシ

タケシの感想・評価

4.0
感動しました。

演技ハンパない。。

マリー役のアリアナ・リヴォワールは
実は耳の聞こえない女優。
目も見えない演技、すごくリアルで
素晴らしかった。。

こういう演技できる女優は
なかなかいないと思う。。

このレビューはネタバレを含みます

母がとても気に入った映画でDVDを借りる。

実話。ヘレンケラーの話に似てはいるけど、ヘレンケラーの映画では、水がわかったという、そこまでに重点を置かれた内容だったけど、こちらはその後に重点を置いている。

2人の演技は迫真のところもあるし、細かな見せ方がいい。2人の足がもつれるところとか、匂いを嗅ぐ、息を感じるとか、見えないのでランチョンマット?にシワが寄るのだけど、それをまっすぐ戻すとか。

最後のシーンが圧巻。このシーンを撮るためにあるというぐらい。いつも触るからペンキの剥げたところ。マリーのマルグリットに対する尊敬と感謝と愛情と。もう号泣した。
11

11の感想・評価

2.9
ヘレンケラーの映画も見た事あったから、ヘレンもあったなぁこのシーン、、って感じだった。笑 実話と思わず見てたので最後のナレーションでビックリした!

見えない、聞こえない世界で何も知識が得られないで何年も生きているってどれだけ怖いんだろうと考えるきっかけになった。

ヘレンケラーのWaterもそうだけど、今まで触れているだけの、『物体』として認識してたものが言葉と結びつくことであそこまで急速に理解していくなんて人間にとっての言語化、言葉の重要性を感じた。
achako

achakoの感想・評価

4.8

このレビューはネタバレを含みます

とても感動した
涙なしでは観られない程に…

実話を元にした作品で、視覚と聴覚障害がある女の子とマザーテレサのような心を持つ女性の出会いから始まる

マリーはまるで野生の動物のように育っていた
マルグリットはそんなマリーにこの世界を教えようと必死だった

最初はお互いがぶつかり合っていたが、マルグリットは諦めずに何度も何度も手話を教えた

そして、マリーは手話を覚え始め
マルグリットはとても喜びを感じ色んな手話を教え込んだ
それと同時に二人の仲も本当の親子のように心が通じ合ったかのようだった

マルグリットは病気を抱えており、余命僅かな身体となっていた
そんな時仲間のシスターが亡くなった
人は亡くなるということを手の感触で教えた

マルグリットは容態が悪化し床に伏せるようになり、マリーに会うことを拒んだ
理由は死への準備が出来てないと…
それ程までにマリーを可愛がり、マリーに出逢えた事で生きる事への希望が見えたのだと感じた

マリーはマルグリットが亡くなった事を受け入れ、その後はマルグリットから教わったように同じ障害を持つ子供たちの支援に携わった

マルグリットの暖かい愛情と、何事も諦めなければ結果は付いてくるということ、例え他人だとしても心が通じ合えば、気持ちは伝わるという事を気付かせてくれた

出逢う人によって、人生が変わる…
そんな風に思えた素敵な作品だった
みずは

みずはの感想・評価

3.6
素敵な話。

盲目聾唖の少女マリーと、そんな彼女に彼女が知らない世界を教える、シスターマルグリットの話。


盲目聾唖の世界なんて想像できないほどの恐怖を感じる、でも生まれつき盲目聾唖のマリーにとってはその世界が当たり前なんだと思うと人間って、生き物って不思議だなと思う。


マルグリットの諦めずに献身的にマリーと向き合う姿はカッコイイ。
見習いたいもの。


マリーがお墓の前で天国のマルグリットに語るところは涙こらえた。
テレビで見てて親が部屋にいたからこらえたけど、一人でみてたら大泣きしてた絶対。


ぜひみてほしい。



最初の頃マリーが拒絶しまくる場面は、NHKドラマ「キセキのひと」を思い出さずにはいられない。
あれは良かった。
子役も最高の演技だったし、峯田がよかった。
(盲目聾唖の少女に峯田が向き合う話)



久しぶりに映画見た。
こんなに日にち空いたの珍しすぎる。
最近は進撃の巨人アニメseason3をみたいために、season1・2を見直してからseason3まで一気にみてた!!
やっと追いついたから映画再開する!
yume

yumeの感想・評価

3.9
そのひと触れで全てが分かるような、宗教的だけど魂の交流という言い方がしっくりくる
何故人は言葉を使うのか、言葉は何の媒介なのか、根源的な問題を提示してくれている
合間に挟まれたギャグセンスも小洒落てて好き
chamur

chamurの感想・評価

3.5
髪を梳かせるようになってからの急激な成長の速さ。

36歳で短い生涯だったとはいえ、マルグリットに出会わなければ全く違う生涯で、もっと短命だったかも知れない。
Riku

Rikuの感想・評価

4.1
見えない、聞こえない、話せないという三重苦を背負った少女と、彼女の教育に力を注いだ修道女の物語。

目が見えなくても、耳が聞こえなくても 心や思いが伝わるし、優しさや愛情が伝わる。 優しい気持ちになれる映画でした。

マルグリットがマリーに教えなければならなかった大切なものがあったように思う。
それは「死による愛する者との別れ」。さらには,その「死」の向こうにも存在する,「希望」。
この世ではもう会えなくなっても,思いはおそらく時を超えて,愛する者の心の中には生き続けるという真実。

実話というのが素晴らしい。
障害について,人間の尊厳について,人を愛し慈しむことについて,そして死と永遠についてなど、様々なことを感じさせてもらえる作品だった。
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