吉倉光希

奇跡のひと マリーとマルグリットの吉倉光希のネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

綺麗な序破急。
大体30分ごとにそれぞれのエピが流れていく。

耳も聞こえない、目も見えないだと本当に言葉を理解することも、世界を理解することも難しいと思うんだけど、ヘレン・ケラー氏といい彼女と言い、本当にすごい探究心を持ってらっしゃる。
美しい絵と裏腹なマリーの暴れる音がコントラストとしてすごい作品でした。

でも本当、途中であった「初めてきた日の夜」とか、「いきなり髪をすかれる」ってめちゃくちゃ怖いな‥と思う。私だったらたぶん泣くし逃げ出すと思うこれ…。だって見えないし聞こえないのに感触だけはするんだよ怖くない?

綺麗で美しい映画でした。言葉を理解して「これも教えて!」となってるところ、やはり勉学は喜びにつながるよなぁって思いました。
吉倉光希

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