全く知らない、知識のない状態で行きました。
『明日の世界』の前に『きっと全て大丈夫』の上映があり、こちらは1時間ほど。
すごいアニメーションでした
線と形と声だけ、それだけで「キャラクター」として認識できる登場人物と、図形や幾何学模様のカラフルな映像で見る「違う場所」感に不気味さを憶えた。
ストーリーは片手で持てるくらいのSFだけど、生き続けることに空しさを覚えざるを得なくなった主人公の、最期の望みに僕らが希望を感じる、そしてそれを持っている…となって現実(今)に帰ってきた瞬間の空虚さ。なんか矛盾した悟り的なものに、おぇぇってすごさがあった。
『きっと全て大丈夫』は、短編集とはいえ1時間は長かった…その意味でも17分は気持ちいいんだなあ