てつ

アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たちのてつのレビュー・感想・評価

3.0
愛しのケイトベッキンセイル♡
年を重ねて、さらに色気が増した気がする、愛しの女性である。
今作ではヒステリー発作を起こす患者の役を演じてます。
ほんま美形やわ~
今回のような役もいいけど、『ミラクルニール』みたいなラブコメとか『アンダーワールド』シリーズの新作も気になるとこである。

で、『アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち』・・・邦題が長い!
エドガー・アラン・ポーの『タール博士とフェザー教授の療法』という小説に、『マシニスト』の監督ブラッドアンダーソンが少し手を加えた作品みたい。
キャストは病院の院長にベンキングズレー、地下の牢獄に囚われている人物にマイケルケインと+ケイトというなかなかのメンツである。

1899年、真冬の厳しい寒さの中、森の中にある精神病院に研修にやってきたニューゲート。
ラム院長の一風変わった治療法に戸惑うが、その中に美しい患者のイライザを見つける・・・。

観てる途中から、どちらが正常でどちらが異常なのかという疑問が湧く。
当時でも、現代でも精神病棟の実情の問題があると思う。
何が正常で、何が異常か・・・難問である。

とは言っても、ストーリーはそんなに重くなく、及第点のサイコスリラーに仕上がってます。
ケイトファンは必見ですね!
てつ

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