ルーピン先生とハーマイオニー
ストーリー
ミネソタ州の小さな町を舞台に、1つの少女暴行事件を捜査する刑事が、やがて町に秘められた大きな闇に飲み込まれていくさまを描く。
主演 イーサン・ホーク
1980年代以降にアメリカ合衆国各地で悪魔崇拝者たちによる儀式が執り行われたとして社会問題となった実話から着想を得たホラーサスペンス映画。
ただ観客を騙す事だけを考えた中身がない映画。
人気俳優イーサンホークとエマワトソンの二大キャストの共演ながら凡庸なこの映画こそ罪。
最初と終わりで話がほぼ進んでいない。
あってもなくてもどっちでも良いストーリーなので、つまり見ても観なくてもどっちでも良い映画。
その後何があった?が成立していない。
主観的にイーサン視点から見せようとして、演出が誘導しようとしすぎ。
終わってみれば何もない。
我々観客はエマワトソンを小さい頃から知っているので、彼女の演技に驚くのではなく暖かい目で見てしまっている。そこに漬け込んだ作品。
いつもの闇イーサンホークを望んでいただけに残念。