サトルがゆく

グレートウォールのサトルがゆくのレビュー・感想・評価

グレートウォール(2016年製作の映画)
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古代中国を舞台に、弓の名手のマット・デイモンが、エイリアンを相手に、青い甲冑の美女と大暴れ、なスペクタクルB級異色作。

好きですけど。こういうの(笑)

流れ者の主人公と縁ある相棒、鮮やかに色分けされた兵士たちの戦い、過去に曰く有りげな女将軍や軍師(アンディ・ラウ)など、キャラや設定がとても魅力的で興味をそそるのにそれらはサラッと流される……最近の映画は伏線ありきで2度見3度見が必要な映画もあるくらいなので、もしかしたら映像とは裏腹に子供向けなのかもしれない。

一点、ラストシーンはよく俗的な方向に流されなかった、これは頑張ったねと褒めたい。GJ。

現代の万里の(壊れかけた)長城を舞台に、2を作って欲しい(笑)