炒飯

ワンダーウーマンの炒飯のレビュー・感想・評価

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)
4.5
まずは内容から。

こんなまっすぐに強くてVFXがガッツリハマる女性ヒーローは世の中探してもいないんじゃないでしょーか。

色気やら、サポートキャラは沢山いるけど、このキャラが生まれた頃の時代背景、それを土台に考えられたキャラはこんなにも違和感なく、ただひたすらに強くても違和感が全く無い

そしてガルガドット以外考えられない位のハマりっぷり。
最高にアマゾネスしてました。
テーマの使い方も泣けてくる位テンションぶち上げ
総監修のザックスナイダーのコントラスト強めの色彩もDCユニバースには合ってると思います。

MARVELユニバースの軽めのテンポや、原色多めの設定と丁度対比が出来る感じの重厚さや、ただただ勢いのあるアクションシーンも相変わらずステキ

DCユニバースの映画は好みが分かれるかもしれませんが、このままブレずに走り抜けて欲しいです。


ただ、DCもMARVEL両方に言える事ですが、
アメコミ映画の日本でのプロモーションの仕方にイライラしてしょーがない。
無理にステレオタイプの女性感を売りにする必要は全くいらない、女性が活躍できる世の中を目指してる時代に作られたキャラなんだから、わざわざ天然だか男を知らないお姫様だかうるせーよって感じ。

確かに幅広くお客さんを集めなきゃならないのはわかりますが、全く関係ないアイドルやら、原題の変更など、腹が立って
仕方がない今日この頃。

プロモーションって、本来のものを純粋によりよく伝える事に意味があるんではないでしょうか。
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