ずっと観たかった作品、やっと観ることができた
総括して、奥さんのゲルダが本当にすごいなと… 気づくとゲルダ側の視点で観ていた
アイナーでいる時の彼が好きで結婚したけども、アイナーはトランスジェンダーで心は女性だった
でもそれを強く否定せず、けなしもせず、受け止めて理解していたから2人はずっと夫婦でいられたんだろうなぁ
リリーが言った「神様が間違えて男の体にしてしまった」というニュアンスの言葉が印象的
1回目の手術のために旅立つ時、ゲルダとアイナーとの別れのシーンに涙
「僕でいる最後の日」ゲルダにとってはアイナーとの別れの日であり、リリーにとっては本当の自分になれる日
リリーはわくわくした表情だったけど、ゲルダはひどく悲しかっただろうなぁ…
人々の理解も医療もまだ発展途上だった当時の作品だけれども、これは今を生きている人に観てほしい
今やLGBTQは珍しくない 軽蔑したり偏見をもったり理解のない人は、それについて知識がない人
おすすめの映画は?と訊かれたら、この作品を紹介したいほど素敵な映画だった
出会えてよかった