リリーのすべての作品情報・感想・評価

リリーのすべて2015年製作の映画)

The Danish Girl

上映日:2016年03月18日

製作国:

上映時間:120分

4.0

あらすじ

「リリーのすべて」に投稿された感想・評価

87

87の感想・評価

3.9
あまりにも厳しすぎる。
この種の映画は、やっぱりトランスジェンダーの苦悩に焦点が行きがちだけど、ある日突然夫が女性になる妻の気持ちは想像してもしきれない。
リリーは終始自分のことばかりで、ゲルダにあまりにも厳しすぎる。その徹底ぶりには心底つらくなった。
アイナーがリリーになり、女性になってから、ゲルダに愛を告げることは一切無くなった。
これは、ただのトランスジェンダー映画ではないと思う。
それほどゲルダに感情を持ってかれてしまったのは、主演2人の演技が冴え渡っていたからだけども
かよ

かよの感想・評価

4.5
こんな心が苦しくなるラブストーリー初めてかもしれない。お互いの愛がものすごく深い、究極の愛だと思った。
ワニ

ワニの感想・評価

3.6
指先まで全てが美しい。すごい。。
エディレッドメインの表情はどうしてこんなに引き込まれるんだろう
あだち

あだちの感想・評価

3.9
とても繊細な映画で指先の動きにまで魅了され翻弄される。
女になっていく夫に悩み葛藤しながらもいつでも手を差し伸べ見放すことのないゲルダに深い愛情を感じるとともに彼女の中に消えていった彼の影を追う姿に切なさも感じる。どんな時も君を愛してると言った彼が誰が見ても分かるようにそこにいなくなっていることがリリーの中に、リリーの幸せの中にゲルダはいないかのようで辛い。彼女はそれでも一緒に居続けた。彼でもなく彼女でもないその人が好きだったんだなぁと思う。ゲルダの指に指輪がはめられている。何故だかとてもその場面が印象に残った。
Shuhei

Shuheiの感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

アイナーを心から愛するゲルダ。
その愛ゆえに許せたのか、それともそれすらも愛したのか。寂しさや葛藤に苦しむゲルダを見ていて辛くなる…。
元々アイナーに潜在していたとはいえ、リリーというもう1人の人格のようなものに気付いて表面化すると、それは増幅し支配していったかのようにすら自分には見えた。完全に拘り、2回目の手術に踏み切ろうとする辺りも。
同性愛者というものを超えている気がした。
リリーである、リリーでありたい、というアイナーとの間の自我の苦しみに最後は解放されたんだなーという、あのストールが高く舞うシーンは胸をすく思いがした。
実話が元になっていると見終わったあとに知って、世界初の人だと知って、ゲルダがどれだけの思いでそばに居たのか...と考えると。

最初の風景、とても重要なシーン。

86(25)
ちとせ

ちとせの感想・評価

4.8
言葉で記しておこうとするとどうにも難しいお話。
ひとり人間の、いや、ふたりの人間のひとつの人生が、美しいほどに切なく切ないほどに美しく描かれており、心に綺麗な蟠りが残った。
アイナー、リリー、ゲルダの3人の様々な思いが交錯し、戸惑いながらも互いを想い合い、自らを護り、そして答えを導く。
素敵な作品に出会えました。
エディレッドメインの体当たりな演技に感動。
でも、苦しくて美しくて。ありのままの自分で生きようとしたリリーにはもちろん思うことはたくさんある。
でも、ゲルダにもある。
以下、ネタバレ。


愛するひとを二度も失ったゲルダは何を思い、生きる縁としたのだろうか。
リリーの場合、夫が夫でなくなることをもがきながらも支えたのは妻だったが逆ならどうだったろうか。夫は妻でなくなってゆく妻を受け止め、支えることが出来ただろうか。
ゲルダの苦しみのなか守り続けた愛に思うことがたくさんあった。
moe

moeの感想・評価

4.4
リリーが美しくなっていく様がすごい。ゲルダの葛藤と献身的な愛に胸が締め付けられる
Atsumu

Atsumuの感想・評価

4.8
大切な人の大き過ぎる決断に、何処まで寄り添ってあげられるのだろうか、もし私が何か大きな決断をすることがあった時、側に誰かがいてくれるだけの人間であるのだろうかと、たくさん考えられる作品でした。
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