新京極通りの映画館にて、鑑賞。
胸を打つ映画。心が痛くなる。
愛に関する映画?LGBTに関する?
「本当の自分」に関する?
全てが、繊細に丁寧に描かれていたように思う。
細やかな心理描写や、映像美、画面の構成の美しさ、モチーフ:
沼、スカーフ、やりきれない思いや 捨てきれない願いなど…
レ・ミゼラブル、博士と彼女のセオリー、リリーのすべて、など
本当にエディ・レッドメインの演じる全てのものが好きで、素晴らしく、
瞬きだとか、輪郭だとか、イギリスアクセントの英語も、
全てがその時々の役柄に
すごく自然に、それ以上ない程の形で収まっているから、
映画を観ていて、少しも不自然に、窮屈に感じさせないのだと思う。
すごく好きで美しく悲しい映画だった。
トム・フーパーと、エディ・レッドメインのWタッグ、再度あるといいな。