かわしマン

リリーのすべてのかわしマンのレビュー・感想・評価

リリーのすべて(2015年製作の映画)
4.0
世界で初めて性転換手術を受けたデンマークの画家のお話し。
時代の先駆者はけして幸せになったとは言い難い的な内容、LGBT物でもあるということでイミテーションゲームに似てますね。ずっしりと重い余韻が心に残りました。

難癖をひとつつけるなら日本ではトランスジェンダーより性同一性障害って言葉のほうが馴染みがあるので、ラストの字幕は性同一性障害にしたほうが良かった気はします。


エディ・レッドメインの演技素晴らしかったですね。もう仕草とか完全に女のひとにしか見えませんでした。
覗き部屋でストリッパーの動きを真似るシーンが圧巻。魅せられました。