こちら、先日二丁目のレズビアンバーにて仲良くなったお客さんが教えてくれた作品
ひゃあコレ、わたしの大好物！実話に基づくストーリーなので
観終わったあとも余計に胸がジーーーーンと…うるるるるる(;ω;)(;ω;)
泣けました
ただ少し、もう少し丁寧にリリーの心の葛藤を描いて欲しかった
絶対、絶対、真実はもっと繊細で荒々しくて複雑だと思うから
だって、これまでの関係を築いてきたゲルダに、どうしてあんな酷い自分勝手な言葉が多く言えるのか
実際のリリーが言ったとしても、もっともっとそのセリフを言うまでのバッググラウンドがあるはず
男性が性器を切断して穴を掘って女性になるんだもの
もっともっと、ゲルダとの間柄は複雑で濃密だったはず
実話に基づくストーリーだからこそ、なんとも言えないけれども
おそらく作り手側としては
『愛とは、性別すらもどうのではなく、相手の全てを受け入れること』
という大きなテーマをもとに製作したのも１つあると思うのだけれども
『相手の全てを愛する』
で、真っ先に思い出す映画は【リービング・ラスベガス】ですね
本作めっちゃ良かったし泣いた！けれども
尺をあと３０分くらい延ばしても良いから
もっともっとリリーの心情を繊細に描いて欲しかった
おしい！！！！
でも観て損はないです、おもしろい！
