ぷん

リリーのすべてのぷんのレビュー・感想・評価

リリーのすべて(2015年製作の映画)
4.1
夫が内側に秘めていた女性に目覚めてしまった。
ジェンダーを取り扱った映画であり、1920年代のまだ性同一性障害か受け入れがたい時代だったというのが伝わってくる。
なんと言ってもこの映画の見所はエディレッドメイン、この人ほんっとにうまいな!って声を上げそうになった、男性から段々と女性に変わっていく様子とか、内側にいるリリーの艶かしさとか表情や体、手の動きで表現するのが本当にうまい。彼女と博士のセオリーでも感心したがこの映画でも呆気にとられた。
全体の話の流れもよかったし色濃く残っていく映画だと思う。
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