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Paa(原題)のJornのレビュー・感想・評価

Paa(原題)(2009年製作の映画)
3.6
早老症の息子オウロを実父アミターブさんが
政治家の父親アモールを実子アビシェークさん
オウロの母親には「女神は二度微笑む」のヴィディヤ・バランさん
オウロを中心に嘗て結婚することなく破局した父親と母親の関係、親子の絆、タイトルのpaa(父)がこの作品の全てを表している

小学生にして老人という複雑な役を純粋に演じる本当にお爺ちゃんのアミターブさんが可愛い
小学生にしてはかなりデカいけど(アミターブさん188㎝あるそう)
アビーさんは本当はこういう温かみのある優しい役が似合うと思う。等身大に近い役だったのでは(実際、セレブで育ちが良く、穏やかで優しい性質の人らしいので)
全身白の服で背筋がスッと真っ直ぐ伸び、優雅に歩く姿がキレイだった
母親役のヴィディヤさんは落ち着いた芯のある女性でこれまた素敵
冒頭、キャストやスタッフの名前をジャヤさんが読み上げていく映像が好き
夫アミターブさんの名前を少し恥ずかしそうに言うのが可愛い
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