あこねこ

光をくれた人のあこねこのレビュー・感想・評価

光をくれた人(2016年製作の映画)
3.9
ライアンゴズリングは出てないけど、ブルーバレンタインとプレイスビヨンドザパインズ好きなのでこれらの監督の他の作品が気になってこちらも拝見。
前2作と違って爽やかな恋愛ものかとおもったら違った‥日本の作品で言うなら八日目の蝉、ドラマのMotherてとこか。
戦争で生きる気力をなくしてた主人公の前に現れた健康的で明るくて生命力に溢れたイザベラが対象的で美しかった。
そんなイザベラが子供を立て続けに流産して精神消耗する姿は辛い。そこに誰も見てない2人しか知らない状況で遺体と子供が流れてきたら‥誰しも同じ事を考えそう。
よくよく考えたら子供を探している人が居るかもしれなかったよね。自分達の幸せと引き換えに苦しんでる人が居るかもしれない。
それから憎んでる人を一度許したら自分も楽になれると言う言葉。
色々、考えさせられる映画。
この監督の映画をこれからも観たいし、ドラマも観てみたくなった。
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