光をくれた人(2016年製作の映画)

The Light Between Oceans

上映日:2017年05月26日

製作国:
  • アメリカ
  • / 上映時間:133分
    監督
    デレク・シアンフランス
    脚本
    デレク・シアンフランス
    キャスト
    アリシア・ヴィキャンデル
    マイケル・ファスベンダー
    レイチェル・ワイズ
    アンソニー・ヘイズ
    レオン・フォード
    あらすじ
    オーストラリア西部の孤島ヤヌス・ロックで暮らす、灯台守のトムとその妻イザベル。ふたりは強い絆で結ばれていたが、イザベルは2度の流産に傷ついていた。そんな中、女の子の赤ん坊が乗った謎のボートが流れ着き、自分たちの娘として育てたいというイザベルの懇願にトムは折れてしまう。それから4年、愛らしく育った娘と幸せの絶頂にいた夫婦は、娘の生みの親のハナと偶然出会うことになる。絶望の中を彷徨うハナを見たトムは、正しいことをするべきだと悔い改め始めるが、イザベルには娘のいない人生など耐えられなかった。娘の本当の幸せは、夫婦の愛の行方は? 苦悩の果てに二人が選んだ道とは──?

    「光をくれた人」に投稿された感想・レビュー

    カトウ
    カトウの感想・レビュー
    1日
    3.2
    ・ファスが演じるトムの無償の愛情に胸がきゅーっとなった。
    これでもかというくらい優しく寄り添って注がれる愛情が凄いったら。
    生きながらえてしまった命だからと言う彼にまた胸がきゅーっ。。。

    ・誰もが大切な人を失っていて、そんな時に光がみえたら藁にもすがるよなぁ。責任に伴う闇が描かれていて、心底揺さぶられる。

    ・どの登場人物の視点にたっても、起きたことは残酷で。あのオチで救われた感がある。
    maya
    mayaの感想・レビュー
    2日
    -
    映像はとても綺麗だった。眩い光、風に靡く髪、ふわっと舞うスカート。自然の優しさや厳しさを感じるきらきらした穏やかなも荒れる海も美しく撮られている。でもこの映画の見方を間違えたのか、中盤以降至る所からすすり泣きの声が聞こえる劇場の中で一人取り残された気分になってしまった。良い意味でも悪い意味でも、あまりにもドラマチックだったな…。登場人物達になかなか感情移入することができず、焦っている間にストーリーはどんどん劇的に走り、役者達の演技も熱を増していくようだった。愛するが故の罪に苛まれ、正しい事をしようとする夫に対し、実母でない事を隠し娘を育て続けてきた妻はそれを許さない。その心情は理解できなくもなかったが、どうにもその後の展開についていくことができなかった。切なくて、美しくて素直に良い映画だと思う。「愛」や「赦し」を考える上でぐっとくる台詞もあったし、誰も真っ向から責めることができない状況だからこその苦しさも感じ取れる。それなのにこの置いてけぼり感はなんなんだろう…

    実際に交際している二人が演じているだけあって、束の間の幸せなシーンはこちらも温かな気持ちになった。マイケル・ファスベンダーは渋いオーラが滲み出ていてとても良かったです。NEW YORK TIMESベストセラーにもなっていたので、英語の勉強がてら原作のThe Light Between Oceansを購入して読んでたけどまだ1/3くらい残している…。読み終えたらもう一度観る気分になるかな、ならないかな…
    はこちゃん
    はこちゃんの感想・レビュー
    3日
    3.8
    人間の孤独、親子夫婦の愛、自然の厳しさ。色んな要素が詰まった映画。誰にでも共感できる部分もあるし自分ならどうするか?考えた。映像も美しく出演者の演技にも引き込まれた。原作本の翻訳者さんのお話しも聞けてより深くこの映画を理解できて良かった!
    安琦
    安琦の感想・レビュー
    3日
    3.5
    ブルーバレンタインでやられたばかりだったのに…デレク監督作品。
    灯台は「二つの大海を照らす光(原題)」。灯台が孤独な船を導くように、誰かの存在が別の誰かの灯台となる、赦しの物語。
    厳しい自然(ライアンの娘を確かに彷彿とさせる)の中に凛と立つ灯台の美しく、力強く、そして圧倒的に美しいさまが印象的だった。

    ちょっと灯台守にしては優男(足も長すぎるし、腰も細すぎるし、笑)のファスペンダーの終始暗い影のある瞳がいい。最初に映った彼の瞳がこの後のいろいろを暗示させるような。それに対してまっすぐに思いのまま生きる、そしてそれが正しいと信じて疑わないイザベルの強さともろさをヴィキャンデルが熱演。いつものことだが、近頃の「突っ走る激情」みたいなのを演じさせたらうまい。そして何より脇役に徹したレイチェルの抑えた演技が素晴らしかった。彼女の哀しみ、苛つき、怒り、やるせなさ、どれも一番人間ぽくて、彼女が最初に出した条件(誰も幸せになれないと本人が一番よくわかってるのに)のシーンが本当にどうしようもなく辛かった。
    だが、前回のライオン同様、人が泣く(とにかく会場中からすすり泣きが聞こえてきていた)ところでは全く泣けなかったのは、お話が美しいメロドラマになりすぎていたせいだろう。

    ところで無口な口下手男が綴る手紙の威力がハンパない。これは…恋に落ちるよ!
    ゆっちん
    ゆっちんの感想・レビュー
    3日
    3.5
    後半からイザベルってなったけど内容的には八日目の蝉と被せて見てたかなー

    でも実際すっごい難しい決断、、
    おん
    おんの感想・レビュー
    3日
    3.5
    いろんな人にいろんな光があるのかな。
    しょうじき、イザベルにはだんだんイライラしたな…
    景色がすごくきれいだった。
    か山える彦
    か山える彦の感想・レビュー
    3日
    4.6
    試写会行ってきた。
    原題"Light Between Oceans"を、時に繊細に、時に大胆に表象する。考察されるべき点がいくらでもあるので、二回三回と繰り返し見るべき作品なんだけど、なんせ内容が辛いのでもう見たくないです。
    mahalo3
    mahalo3の感想・レビュー
    4日
    4.0
    「ブルーバレンタイン」のデレク・ルアンフランス監督作品。
    ロケーションが美しく、特に随処で映しだされた「大海原」はその時々の色もあり恐ろしいくらい美しかった。
    物語の中で終始問われた「赦す」という事。自分はできるのだろうか?と考えずにはいられなかった。
    マイケル・ファスベンダーの演技は秀逸だった。
    ばーどイヌサンローラン
    ばーどイヌサンローランの感想・レビュー
    4日
    2.9
    coco独占試写会にて


    原作の翻訳者の方の登壇付きでした。小説は未見ですが、なんとなく理解が深まったような気になりました。



    そんなトークイベントから、


    第二次世界大戦後のオーストラリア、主人公は灯台守りの仕事。ってか今はオートマチックなので灯台守りなんて仕事はないそうです。



    約300個の灯台からココを選んだとのこと。ロケーションの灯台と子供役の難航で遅くなったと。



    原作者の職業は…、ってコレはシークレットらしい。そして名前も偽名だし、なによりコレが処女作にして世界41の言語で翻訳され全世界で230万部超えのベストセラー。



    予告編で観ていた、多分だろうなって内容そのまんまです。トークセッションがなければ、そんなに深いとこまで理解出来なかったし、ふーんって感じだったかも知れません。





    原題『The Light Between Oceans』のBetweenの意味…



    登場人物は2つの間で揺れ動く。様々な間で…



    『最愛の子』を思い出す。大人のエゴに付き合わされる子供はたまったもんぢゃない。って思わないでもない。




    ダメなものはダメって言えないって、それホントの愛なの?って思わなくもないし…




    罪と赦し…





    っていう重たいテーマにして、夫婦の愛の物語でもあり、子を想う親の愛の物語でもあり、てか、それぞれの親はそれぞれに子供をなくしており、って、トークセッションで、深まりましたよね。





    難しいよね。





    映画で夫婦役を演じたマイケル・ファスベンダーとアリシア・ヴィキャンデルのおふたりはプライベートでも付き合っているとのこと。この作品のように困難を乗り越えてひとつになるのか…?
    noobyoo
    noobyooの感想・レビュー
    4日
    4.9
    試写会にて観了。

    得難いキャスティングと素晴らしいロケーションで構築される、思うようにならない人生の皮肉と宿命。

    デレク・シアンフランス監督の棘は、相変わらずチクチク痛いのですが、本作の底に常にあるのは弛まない愛情なので、幾重にも灯され最後に示される光の意味がズシリと沁みます。

    マイケル・ファスベンダーとアリシア・ビカンダーのカップルが渾身の演技を魅せ、レイチェル・ワイズが後半のみの出番ながら美味しい所をしっかりさらっていく妙。

    登場人物たちの背景を思い返し行間を埋めると人生の濃い縮図がジワジワ浮き上がってくる鑑賞後の余韻の半端なさもまた本作の味です。
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