ねおん

ゴーストバスターズのねおんのレビュー・感想・評価

ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)
3.7
みなさんお久しぶりです!
夏も乗り切り受験生活も残るは大詰め
…だけどここにきて映画欲が爆発したように溢れてきました、ヤバイです(⌒-⌒; )

厳しい状況なのはわかってますが、とりあえずゴーストバスターズ見てきちゃいました笑

私は元祖ゴーストバスターズの公開当時は生まれていなかったけれど、子供の頃からなぜか大ファンでした
と言うのも、ぶっちゃけストーリー自体はそんな大したものじゃないと思う(敬意を込めての感想です!気分を害したらすみません!)けれど、ビルマーレイをはじめとするコメディアン達の絶妙なテンポの会話やら独特な世界観やらはもはや味だと思うのです!!
そこにあのダイソン並みの吸引力を持つテーマソングが加わることでゴーストバスターズという映画はここまで人の心を取り込める作品になったのではないかなと個人的には思っています
(このテーマソング聞きながらあの箇所を合わせて歌わないで我慢するゲームがあるなら負ける気しかしないですね)

そんなゴーストバスターズのリブート作品で、おまけに事前のYouTubeでの予告編の評判の悪さから正直見るまでは不安で仕方がなかったですね笑
ところがどっこいこれはすーーっごく面白い!!!なんで評価低かったんだ!!反フェミニズムか?!!
私は頭からお尻までずっと笑いっぱなしでしたよ*\(^o^)/*
キャスティングされたコメディアンの内2人しか知らなかったけど、大好きなケイトマッキノンが本領発揮されまくっててもはや爽快でしたよ
ぜひYouTubeで検索してみてください、英語がわからなくても彼女は動きだけで面白いですよ( ^ω^ )
そんなケイトのホルツマン!ホルツマン!ホルツマン!!
もーたまらない!!予告であのシーンを流した配給会社が憎くてたまらない!!笑
新鮮さを持ったままどでかいスクリーンで観たかったのに!!!
それでもかっこよすぎてなぜか涙が出ちゃったよ!なんでだ!!
ケイト自身もオープンリーレズビアンで、今回ホルツマンもそうしたかったけれど同性愛が認められていない国でも公開させるためレズビアン要素は入れなかったそうです。ただあれはどこから見てもレズビアンですよね、暗黙の了解ですね笑

あと今作のヒロイン、クリヘム、かわいすぎる笑笑笑笑笑笑
なにあの子!!私もあの子が吐き出したコーヒー飲みたいわ!←←←
(気分を害する表現があったことをお詫びします。)
エンドロールの彼には目かっぽじってみてあげてください、可愛すぎて鼻血でるかと思いました( ^ω^ )
でもただのお飾りでもありませんよ、彼の活躍にも乞うご期待!笑

そして豪華すぎるカメオ出演!!いちいち発見するたび声に出してしまいそうでした笑
まぁみんな歳はとったよね〜とは思いましたが、時代ですね(*_*)
あくまでリブート作品、元祖とは違い世界の設定のようでキャラクター自体がストーリーに絡んでくるようなことはありませんでしたが、少しだけ『俺も昔は、、』みたいなのも期待していました笑
そしてエンドロールでちゃんとハロルドライミスの文字が流れた時には鳥肌が立ちました、感動しましたよ!

キャストに散々言及しましたが、ストーリーもなかなか良かったです!
特にお気に入りは敵キャラですね。あまり言うとネタバレしそうなので言いませんが、今作は地味に“仲間”というテーマが隠されているんじゃないかなと思っています。ゴーストバスターズの皆の成り立ち、軽くしか触れられていないけれど自分を信じてくれる人との出会いがあったかどうかが、あの敵キャラとの区別を作り出したんじゃないかなと
まぁあくまで私個人の感想なのでそこらへんも皆さん自身で観てあーそういう捉え方もあるのねと感じていただけたら嬉しいですね笑

以上、キャスト、ゴーストバスターズのブランド力、思いで補修、感情点が多少上乗せされていますがそうじゃなくても十二分に楽しめると思います!!映画のオマージュもたっぷりですよ!!
そして見終わった後もぜひエンドロールまでちゃんと見てください!
自信を持ってお勧めできる一作です!!

ところで私は2Dで観てしまったけどどうしてもホルツマンのあのシーンを3Dで観なければ後悔する気がする、、
また観に行くべきか、、
ねおん

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