カッキー

デッド・シティ2055のカッキーのレビュー・感想・評価

デッド・シティ2055(2015年製作の映画)
3.0
生身の身体と、感情を持つレプリカントを娯楽として、人狩りを楽しむ...。
何とも悪趣味なことをエンターテインメントにした未来で、毎日記憶がリセットされるはずのレプリカントの記憶が、何故か消えない...。
そんなことがケリーと呼ばれるあるレプリカントに起き、ヴァイスって名前まんまな企業に警察と、レプリカントの開発者が立ち向かうという話だ🤖

評価を見る通り、テーマとしての既視感や、映画の構成的に雑というか、人が無駄に死にすぎるし、中途半端感はあった。

俳優陣は、残念ながらブルース・ウィリスしか知った俳優はおらず。

生成AIが身近になった今、近未来に人型をしたAIがいつかは現れて、人間に近い存在になるってことはあるのかもしれないが、それを悪用した悪い例の話だし、人間である以上AIでも人型で意思を持てば、感情移入してしまうのが普通だろう。
そういうAIに対してどう付き合って行くのか、きっと人類に対して、近い将来考えていかないといけない課題として降りかかるだろう。

それがいつか現実になった時、この映画は昔問題提起していた映画の一つとして扱われたりするかもしれない。

最後の終わり方は賛否あるでしょうね笑
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