めー

Wの悲劇のめーのレビュー・感想・評価

Wの悲劇(1984年製作の映画)
4.0
現実に虚構が混じり、虚構に現実が混じる、その移り変わりと多重になっていく世界。境界が曖昧になった時の無慈悲な激しい美しさは完璧で、想像以上に心に迫った…
家でみてて、これやばいな〜と独り言…映画館でみれていたらもっとやばいな〜、です…
『ドライブ・マイ・カー』はこの映画に寄せている部分あるのかな?結構ドライブマイカーみを感じた…ストーリーに演劇を用いてオーディション→セリフ合わせ→本番と移行するところとか、現実/虚構による境界とか感情とか…どなたか深度高き理解者様レビュってください!という気持ち笑
そしてテーマの1つでもあるが、現在にも続く業界の業が通して描かれる。

薬師丸ひろ子を追う世良公則が良い…‼︎少女マンガ好きだったからこういう展開に弱いの思い出した。
純粋に萌えー、です!
めー

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