はと

セバスチャン・サルガド 地球へのラブレターのはとのレビュー・感想・評価

4.5
人間の深淵を覗き込んでいきつく先は、星になるのか。生を一人のものではなく、もっと大きなものにとらえていく、常人では辿りつけない境地にいってしまった人が描かれていた。そんな彼の目で観たものが、スクリーンを通して観ることが出来るのも素晴らしいし、そんな彼に惹きつけられるヴェンダースもまた、覗き込む側の人間だと思う。
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