としや

セバスチャン・サルガド 地球へのラブレターのとしやのレビュー・感想・評価

4.1
冒頭の"フォトグラファーとは光を描く人"の言葉通り、写真に映し出される光と影がとても印象的。

アフリカ難民キャンプの写真は思わず目を背けたくなる程苦しい物だったし、その後の動物達の写真はまるで自分が自然の中に飛び込んだかの様に生き生きとしていて、まさに世界の光と影をみている様でした。

自分の直感を信じて生きているサルガドに心打たれたし、世の中は知らなければいけない現状が沢山あって、それに気付くことが出来て本当に良かったと思います。

時間を置いてまた観たい映画です。
としや

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