この映画は、希望を繋げていく作品だったなと思いました。
父から娘のジンヘ、そして、ジンからレイアへ。あのエピソード4でのデススターの脆さの謎や、設計図を得るまでの過程が観られます。
アクションシーンで特に印象的だったのはドニー・イェンのシーンですね。かっこいいし流れるような動きで綺麗だなと思いました。アクションも必見です！
今まで反乱軍は正義だと思っていたのですが、やはり綺麗事だけではやっていけないのが戦争なんですね…。反乱軍の見方が少し変わりました。汚れ仕事を請け負う人の気持ちを考えると辛いです。大義の為だと上から命令されて、それに従わなければならないという辛さを観ていて感じました。
また、この作品の結末はとても悲しかったです。なんとなく見る前から察してはいましたが…。しかし、バッドエンドではありません。未来に希望を託すべく戦った勇敢な反乱軍の物語です。
エピソード4をきちんと観ておかないと置いていかれると思うので、忘れた人やまだ観てない人は観た方がいいですね。スターウォーズ作品は細部まで拘りがあって本当に好きです。SF好きはぜひ映画館へ！！
