軍曹の娘

キング・アーサーの軍曹の娘のレビュー・感想・評価

キング・アーサー(2016年製作の映画)
3.1
アーサーが王になるまでのお話です。
アーサー王物語の序盤も序盤のところ。
このお話、どこも好きだけど、ここが一番好きかも。

ブリタニア前王のヴォーティガンは冷酷無慈悲な切れ者ではなく、薄っぺらいちんけな子悪党で笑いました。
しかも公開処刑の場でアーサーを「真の王」と紹介した挙句取り逃すというアホさ具合。面白すぎるやろ。笑

アーサーはアーサーで飄々としていて、過酷な状況で生きてきたから生き方がしなやか。(精一杯良く言っておく)

要所要所でパラパラ漫画みたいに進んで行くのだけど、これは好みが分かれるんではないだろうかと思う。
カメラアングルもたまにGoProみたいなのがあって面白い。

「俺はどうせ助からない!いいから、行けぇ!」って1人でしんがりするやつ大好き。たまんなーい!

それにしてもベッカムの棒具合面白かったし、エクスカリバーがチートすぎて笑う。


・ストーリー★★★★☆
・映像★★★☆☆
・演出★★★☆☆
・キャラクター★★★☆☆
・音楽★★★☆☆
・おすすめ度★★★☆☆

・もう一度観たいか
うーん、悩む
軍曹の娘

軍曹の娘