たなかたつや

アナーキーのたなかたつやのレビュー・感想・評価

アナーキー(2014年製作の映画)
2.3
ミラ.ジョボヴィッチが出てんだからそう酷いもんじゃ無いだろう。
そう思って借りてきた。
結果はご都合的な大団円。

登場人物の相関図に力が入っているが、話のこじらせ具合はかなり強引。
突っ込みどころ満載のストーリー構成。

最後は街中で警察を殺しまくっておきながらの平和宣言。
そう上手くいってたまるか。

そう上手くいかせるために些細なことを無視しまくった映画。
その些細が観客の目に見過ごせるものだとは到底思えない。

しいていうならキャストの演技が流石の映画。
なのにこんなストーリーで良いのか。参った。