KtaSakurai

ホワイト・マテリアルのKtaSakuraiのレビュー・感想・評価

ホワイト・マテリアル(2009年製作の映画)
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積み重なったものが物語世界ごと爆散して消えるみたいな、少しフォークナーっぽさも感じる作品だった

作中の描写とは少し離れるものの、"material"という語そのものには素材という意味もあるので、後半くらいからは現代アフリカの原形質としての白いもの、などということを考えながら観ていた

『ショコラ』と真逆に、常に後戻りできなさが描かれていたようにも思える
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