どんぺり

インデペンデンス・デイ:リサージェンスのどんぺりのレビュー・感想・評価

2.9
かの演説から20年、今度はエイリアンの技術を利用して敵を迎え撃つという続編

一部で「テイストが全く違うものになるんじゃないの」という危惧がありましたが、予想は概ね当たっていました

以下ネタバレ

全体に散見したのは、「エイリアンの技術は上がったけど知能は下がったんじゃないの」という描写です

・20年かけてはるばる銀河の彼方からやってきたのに攻撃に至るまでの展開は前回と一緒(『今回こそは勝てる』という確証があったのかも知れませんが)
・そのせいで人間側の戦闘機を艦に侵入させる(『罠』ではありましたが、前回はそれで負けたのに…)
・攻撃を受けているエイリアンの女王を護りもせずただ周りを飛び回るエイリアンの戦闘機
etc...

人間側にも色々欠陥は見られましたが、アホなエイリアン程では無いので割愛
ウィル・スミスが出演してないことが総てを物語っています(*`Д´*)

とはいえ、前回の襲撃よりも更に強力な力で持って人類初を絶望の淵に叩き込むエイリアンの姿は健在でした
冒頭20分あたりの都市が破壊されるさまはまさしく世紀末でした 人類vs宇宙人という構図はきっちりと守られていました

気になる続編ですが、一応は製作できる形で終わっていました それが望まれるかは別ですが…

以上ネタバレ

総評としては「思った通りだって、でもそこそこ面白かった」という感じてした
往年のファンからほお叱りを受けているようですが、最悪な続編ではないと思います
でもやっぱり「続編は面白くない」のジンクスは破れませんでしたね…( ´・ω・`)
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