こばまさ

戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章のこばまさのレビュー・感想・評価

2.8
とうとうこの『コワすぎ!』シリーズも7作目、最終章。
まさかここまで追いかけるなんて、微塵も思っていなかった。
一体どう終わるのか、しっかりと見届けたいと思います!


“今回の主役は、カメラマン田代だ‼︎”

すみません、あらすじすらネタバレになるので、今回は割愛します。
なので、なるべくストーリーに触れずにレビューしないと…
…ってなると、書く事がない。


前作の劇場版から1年半後。
訳あって、工藤と市川は不在。
カメラマンの田代は、ライブ配信サイトを利用し、視聴者から情報を集めていた。

そこへ、宇野祥平演じる謎の男、江野祥平が登場!
江野は田代に4つのミッションを課し、それを時間内にクリアすれば世界を救える的な指令を与える。
田代は半信半疑ながらも、江野の出すミッションに取り掛かる。

ただ、このミッションがどれもこれも何とも言えない内容…。
マジメなのかふざけてるのか、今思い付いた?その場のノリ?宇野祥平のアドリブ?
そんな疑惑がよぎるくらい、一貫性も無いし、よく分からない。

なんだかんだで、田代はよく頑張った!
江野は田代を振り回し過ぎ。
そしてラスト30分、ようやくコワすぎ!チームが集結。


ここまでが長すぎて、正直言ってそこまでハマれなかった。
やっぱり、コバすぎマンは工藤と市川が心底見たかったんだと気付いた。
もちろん、不在中の時間を取り戻すぐらい2人は頑張ってくれたが、時すでに遅し。
宇野祥平がクドすぎたのか、カメラマン田代ではやはり荷が重かったのか(画的に

ラストは、工藤の市川に対する怒涛のパワハラ&セクハラ発言もあり見応えも増して来たが、それを最初から見たかった。
ただ、宇野祥平…じゃなかった江野祥平がバズーカで飛んで行くシーンだけは爆笑したよ。

という、ストーリーに触れない様に頑張ったけどストーリーに触れてるし、そのせいで余計に何を言ってるのか分からないレビューで申し訳ない!
とにかくここまで辿り着きそうな人は、実際に観て感じて下さい!

以上、現場からコバすぎマンが、シリーズ7作までお送りしました。


“俺の頭の中でなぁ、いっつも声がするんだよぉ!
 運命に逆らえってなぁぁ!”

工藤キライだけどスキ。
こばまさ

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