この映画をみた後に「はぁ。。。なんて素敵な映画だ」と思わせてくれた。
ここまでベタな感想って最近の映画ではなかなか出てこないもんです。
SNSとか下ネタとか裸とか色んな情報がごちゃごちゃにまざっている恋愛作品が多いなか、これだけ「オールドファッション(古風)」な雰囲気でまとめられているのは斬新な気がした。
若者と年上フランス人の人妻が惹かれあうという、古臭いにもほどがあるストーリーをベースに、ウィットに富んだ会話とジョークで一瞬も飽きずに楽しめる。
あまりにも胸がいっぱいになって、最後のラストシーンを見終わった瞬間に思わず小さく拍手してしまった(※一人です)
素敵で、切なくて、これぞまさしく「恋愛映画」に求められている感情なのだろうと思い出させてくれた。
もうDVDも買いそうなほど好きですこれ。
監督さん、こんな素敵な作品を撮ってくれてありがとう。(震え声)
「あなたのお気に入りの物語は、全てたった一人の読者のために書かれたんだよ」
この1言が最高でした。(観れば意味が分かる)