MagnifyCoffeeさんの映画レビュー・感想・評価

MagnifyCoffee

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ドライブ・イン・マンハッタン(2023年製作の映画)

2.0

これは結構ムリだった🥹🙏🏻

密室&会話劇大好きなんだけど、
「居酒屋で話好きなおじさんからの質問攻撃(下ネタとアドバイスを添えて)」にしか感じなくて胃がムカムカ。

あとガム噛む音とか
唇のくちゃく
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Treasure(原題)(2024年製作の映画)

3.8

隠れた名作✌🏼😌

「リアルペイン」とかなり雰囲気や物語のテンポも似てる。

レナ•ダナムは大好きだから、
彼女の演技目的で視聴。

スティーヴン•フライの演技も
めちゃくちゃかわいい笑 👴🏼

もっ
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SKINAMARINK/スキナマリンク(2022年製作の映画)

2.0

一番の奇跡(恐怖)は
この映画がここまで褒められ、
映画配給に辿り着き、
翻訳されて外国の地で上映まで来たこと。

ここまで突き詰めた(アート)映画は
映画監督人生としては一か八かじゃないか。

Yo
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リアル・ペイン〜心の旅〜(2024年製作の映画)

5.0

びっくりした。
めちゃくちゃ心打たれた。

期待値0で見始めら、もう涙ボロボロ。

この映画の持つ
圧倒的な「孤独」と「罪悪感」と「死」

この人は明日消えてしまうのでは?

これが最後の旅では?
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The Last Showgirl(原題)(2024年製作の映画)

3.0

短くてよかった

が第一印象🥹
(パメラアンダーソンも想像通りの演技)

映像のざらついた色味は大好き。

ジア•コッポラの映像は雰囲気いいけど、
物語でビビッと来る映画がない。

でもなぜか
いつの
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ナイトビッチ(2024年製作の映画)

3.5

世界のお母さんお疲れ様🥹✌🏼

ひねりはそんなにないし
メッセージもわかりやすい。

ホラーっぽさから
後半はひたすら「わかるわかる」
と胸が痛い。

母として
女として
動物として

全部ひっくるめ
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ミステリアス・スキン(2004年製作の映画)

4.0

悲劇と痛みと美しさ。

テーマや出来事は超エグいのだけど
なぜか胸の奥がぎゅっとなるバランス感覚と演出は素晴らしい。

映画としてかなり良くできてる。

「リリィシュシュのすべて」「ヴァージンスーサイ
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プレゼンス 存在(2024年製作の映画)

3.0

びっくりするほど薄味。

柚子胡椒で味付けした野菜スープみたいな映画。

幽霊目線を売りにできるほど魅力的なショットは皆無。

監督として有名になると資金を集めて自由に映画撮ることできるんだなー(白目
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ベイビーガール(2024年製作の映画)

3.2

これが映画賞取りまくってるけど、
果たして正しい評価なのか?

「Fifty shades of grey」は叩かれまくったのに本作は映画賞取るという皮肉。

どちらもBDSM的でエロティック、刺激的
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Companion(原題)(2025年製作の映画)

3.5

前半は良いのだけど、
後半15分くらいは間延びした感じがする。

「ブラックミラー」の1話にありそう。

一発ネタに振り切るのではなく
メッセージ性を盛り込んでる系なので
今の時代に受けるホラー映画だ
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アフター・ヤン(2021年製作の映画)

3.0

エンディングテーマ「Glide」のMitsukiカバー版が最高。

監督が「リリィシュシュのすべて」が好きらしく、この曲を蘇らせたかったんだと。

映画本編より
こっちで心持ってかれた🙂‍↕️✌🏼
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ファニー・ページ(2022年製作の映画)

4.0

低予算(風)映画の皮を被った
怪物みたいな力作。

演出も演技もバッキバキに上手い。

でも「ゆるい低予算インディーズ映画なんです」って皮を被っている。

だけど才能がバッキバキなので
その皮も被りき
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ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

4.5

新しいクリスマス映画の定番となりそう。

開始1秒から一気にノスタルジック全開。

ざらついたフィルムっぽさと、
落ち着いた選曲の良さ。

びっくりするほど「あの古き良き時代のクリスマス映画」の雰囲気
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サブスタンス(2024年製作の映画)

4.0

インパクト大。

めちゃくちゃ女性監督が撮ったんだよなってわかる雰囲気。

ここまで徹底的に女優にやらせるのは
女性監督じゃないとできない 笑

(これが男性監督だと女性描写含めてリスクがすごいと思う
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グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

3.5

第一印象は「HBOの大予算ドラマっぽい」☝🏼😌

最近の映画でよくある全てVFXに頼る感じや、フィルムのザラつきがないクリアな映像はやっぱり物足りない。

物語も大きく展開する感じもなく、
想定の範囲
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.5

なんて生々しくて、エグい話なんだ。

フェミニズム映画として取り扱われているけど、ある意味女性の心の移ろいやすさ(=女性という生き物に対する皮肉)もある気がする。

映像と音楽もピカイチ。

発熱気味
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クローサー(2004年製作の映画)

3.0

テーマ曲が最高過ぎる。

ダミアン・ライスの「The Blower’s Daughter」

この曲のために
数年に一度この映画を観てる気がする。

映画本編はとにかく変な感じ。

ヨーロッパ映画的と
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ワッツ・インサイド(2024年製作の映画)

4.0

細かいこと抜きにして
めちゃおもしろかった。

編集も演出も大満足。

ネトフリの
隠れた傑作ってこういうことか🫣

「A24っぽい」て言われそうだけど、
逆にここまで編集キメキメなのは
A24以外と
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.0

こりゃ面白い!!!

戦争映画とか反戦映画とか苦手な人でも「これは面白い」となるやつ。

演出も展開も見応えあるし
怖いのにポップでおしゃれな感じとか、
なんか頭にふと「ソフィアコッポラが戦争映画撮っ
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対峙(2021年製作の映画)

3.9

久々に「目が離せない」映画だった。

予告編も見ずにアマプラで再生ボタンをポチ。
(評判がいいのは知っていた)

会話のやり取りだけで
ここまでちゃんと映画として成立するのはすごい。

アン・ダウド(
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憐れみの3章(2024年製作の映画)

3.0

「迷っているなら見なくていい。」

その一言を3時間前の自分に言いたい🫨

彼の作品は全部見たけど、
これが一番自分に合わなかった。

「Beau is Afraid」観た時と同じ感覚。

3時間近く
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I Used to Be Funny(原題)(2023年製作の映画)

3.3

どの作品でもレイチェル・セノットの魅力は作品を支える。

彼女が出るだけで
そのシーンに引き込まれる。

本作はコメディドラマなんて軽いジャンルわけはできないほど「ドラマ」寄り。

雰囲気作りは十分あ
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トラップ(2024年製作の映画)

3.0

重要キーワード

・娘さんは演技が下手やん(家族思いな監督)
・惜しいシーンがあるのに何故か盛り上がらない
・上半身裸シーンは意味不明すぎるファンサービス

以上。

とにかく点数は3です。

アマプ
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I Saw the TV Glow(原題)(2024年製作の映画)

3.8

なんて評価が難しい映画

テーマが難解というより
「どう処理をしたらいいのか」わからない感情になる

今風で言えば「エモい」で説明できてしまうのだけど、もっとドス黒い感情も根底にあって、そこはホラーに
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Bros(原題)(2022年製作の映画)

4.5

期待に応えてくれて安心😮‍💨

ロマコメ
ゲイジョーク
ホロりなシーン

全部ちゃんと入ってる。

自分もゲイなのでわかる
ゲイあるあるの
「自己嫌悪的」な
イジリ部分も入れつつ
恥ずかしくなるくらい
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ダメ男に復讐する方法(2014年製作の映画)

3.8

ラブコメとして普通に良作
(ドラマとコメディ優先かな)

過激な下ネタもほぼゼロなのにちゃんと笑わせてくれるし、シスターフッド感もあるしめっちゃ気分良くなるやつ。

PG13なので、
大人の親子なら一
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Boy Kills World(原題)(2023年製作の映画)

3.5

海外ではキルビルとハンガーゲームっぽいなんて意見が多い🤔

めちゃくちゃコミックっぽい展開なので、バイオレンスも頭空っぽに観られます。

戦いの面で結構痛い表現は多いので、
カップルや家族向けではない
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What You Wish For(原題)(2023年製作の映画)

3.9

内容わからず、IMDbの評判の良さを理由に観たら、最後まで面白く観れた。

ジャンルとしてはスリラーなのかも。
でもコメディっぽさもある。

音楽も2000年初期の映画のような感じが良かった。

ネタ
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ソウX(2023年製作の映画)

2.0

びっくりするほどの駄作👼🏻

評価が高いので「こりゃすごいだろう」とほんのり期待は高めで鑑賞

第一作以外は
シリーズを全て劇場で見るくらいのファンです

本作は一部役者の演技もコメディなのかっていう
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フォールガイ(2024年製作の映画)

3.1

つ、ま、ら、な、い👼🏻

ネットフリックス映画のような
ハリウッドがお金かけただけの
映画としての中身や情熱を感じない

何年前からこのコメディパターンを繰り返しているの?というアメリカ映画っぽさがす
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ミッシング(2024年製作の映画)

4.0

普通なら
この役は尾野真千子か安藤サクラが演じていただろう。

それを石原さとみが演じ切ったことはすごい。

僕は邦画の可愛い女優が
「それっぽい」狂気の演技をするのが苦手。

最近では永野芽郁が演じ
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チャレンジャーズ(2023年製作の映画)

3.2

なぜ海外でここまで評価高いのだろう?
純粋に謎である。

特に強いメッセージ性もない
三角関係の話

この監督は
個人的にいつもつかみどころがなくて
どんな映画をどう撮りたいのかモヤつく🥹

他の作品
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君とボクの虹色の世界(2005年製作の映画)

4.3

これすんごい映画かも。

ミランダジュライが大好きで
小説も一通り読んだ🫶🏻

彼女の映画監督デビュー第一作が本作

もう彼女の小説の世界を
映像にしたまんまの
「状況おかしいけど切なくてエモい」が充
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恋するプリテンダー(2023年製作の映画)

3.5

令和に入ってこれ?
というほど元祖ラブコメの要素を全部並べているだけなんだけど、魅力的な役者二人のおかげでヒットしたんだなーと

なんだかコロナ明けて世界が「あの頃のくどいラブコメを久々に観たい」って
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悪魔と夜ふかし(2023年製作の映画)

3.8

ポップコーンと土曜日の夜にワイン飲みながら観たいホラー

70年代の番組1本を観る体験として
演出など丁寧でリッチでした🫰

何より主役の「有名な司会者」っぽさが凄すぎる。

ホントに実在する人なんだ
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異人たち(2023年製作の映画)

4.5

シンプルで超パーソナルな映画

最初から最後までの
「不穏さ」がゆっくりと癒しに変わる映画

自分の人生を受け止める瞬間と
誰かの人生の一部を覗くような感覚

「何」が現実か否かより
もっとその先に人
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