TAKA

シンクロナイズドモンスターのTAKAのレビュー・感想・評価

3.7
2018.011-004-007
2018.1.3 塚口サンサン Scr.3

・やさぐれたアン。ヨーロッパ映画の薫り
・怪獣ってのは
・自分探しの物語
・蹴飛ばしちまえ♪(* ̄∇ ̄)ノ♪
(^_-)

意外と深く難しい映画だったのかも。
だけど楽しむのが吉♪(* ̄∇ ̄)ノ♪
お正月だしね!( ̄▽ ̄)b!(笑)

まぁ、アン・ハサウェイを観に行きました(^_^)

俺、プラダを着た悪魔を観てないんで、アン・ハサウェイと言ったら、先ずはアリスの白の女王なんスよ。(^_^)

あと、
「ラブ&ドラッグ」
「レ・ミゼラブル」
かな?
他にも観てますけどね(^_^)

さて本作。

やさぐれたアンも魅力的でした。(^_^)
隠せない美貌(笑)

そして、アメリカ映画なんだけど、薫るヨーロッパ映画の薫り。
個人的に好ましかったです(^_^)
やっぱ監督の影響?

グロリア(アン)は・・・

色んな意味で自分自身をキチンと把握していなかった。
自分の女性的魅力に対する無防備さだとか。

自分が怪獣とシンクロしてると分かった直後の行動が笑えた。(^_^)
いやぁ、単なる酔っ払いだねf(^_^;

てか、ジャーナリストならリアクション違うだろ!?(笑)

ただ、事件を通して次第に冷静になっていくグロリア。
そして自分を取り戻し始める。

そうすると、周りの人間が如何に自分のことを分かっていなかったか、どんな風に見ていたのかも、見え始める。

「みんな各々が好きなイメージを私に投影して、その幻影を愛していたに過ぎないんだ・・・」

怪獣は、心の負の部分の投影だったんだろうな。
みんなの負の感情、悪意を受け止めてしまって、それを増幅してしまっていたのか・・・

怪獣は自分自身、自らの負の部分。
そして、幼馴染のオスカーの負の部分。

グロリアは逃げずに立ち向かうことを決心する。
自分でカタをつけなくちゃいけない。(^_^)

グロリアは自分自身から逃げずに対峙することで、自分自身を取り戻した。

そんな自分探しの物語だったのかな。
結局のところ(^_^)

そして多分。
集まる悪意、ってのは多分つまり、アンへのバッシングが意識されていて・・・

そんなの蹴っ飛ばしてやれ!って。
そういうことだろ?(^_-)

自分自身をしっかりと持っていれば
大丈夫だって。

追記。
・田舎住まいのアメリカ人て、ああいう感覚なのかしらん?
そんな風なことも楽しみながら鑑賞しました(^_^)
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