わかってはいたけど涙しかない
単なるわかってるに限らない良さがある
一つにはやっぱりカメラワーク
試合で打ち抜くファイトの中のカットが冴えてる
怒りで戦ってきた彼に、今までで最大の怒りにも関わらず守りを与えたこと
感情を抑えることが最大の防御になる
守るものを守るために、勝つ 当たり前のようだけど、改めて噛みしめる
配役になかなか旨味がある印象
奥さんにレイチェル、コーチにフォレストウィテカー、50セントあたりめちゃくちゃハマりすぎてる
久しぶりに大好きなジェイク・ギレンホールの作品
身体づくりがありえんくらい追い込んでるのもすごいけど、彼の演技のおもしろいところは背中と肩で語る
窮屈そうな猫背だったり、物憂げな目だったり、ひどく落ちた肩
そこに彼が請け負ったストーリーがある 有り得ないくらいの説得力がある