仕事でヘマした。
周りの目もなんとなく冷たい。凹む。
自分には向いてない。いっそ辞めてしまおうか。
この作品の主人公、ビリー・ホープも壮大なヘマをする。
自分の強みである「怒り」のせいで最愛の妻を亡くしてしまうのだ。
友人は離れていき、パートナーからも裏切られる。
娘からは責められ、口を聞いてもらえない。
ようやく口を聞いてくれたかと思えば「ママじゃなくパパが死ねばよかった」と言われる。
それでも、ビリー・ホープは人生を取り戻すことを決意し、前を向く。
「怒り」でなく、妻から言われてきた「身を守る」ことを武器に。
自分の仕事のヘマなんて全然大したことなかった。また明日から前を向いて頑張ろう。