みろく

二ツ星の料理人のみろくのレビュー・感想・評価

二ツ星の料理人(2015年製作の映画)
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厨房映画、やっぱり好きなジャンルだわと思った。手際の良さ見てるだけで脳が喜ぶよね。レストランで働く人たちかっこいい。給仕長とかよくわかんないけど憧れちゃうやつ。
しかしどの映画でも大抵料理長って暴君だったけど、あんなにオラついてる料理長なのにみんなはい!シェフ!っつって必死に食らいついてくのなんなの?精神つよすぎない??閉店後はちゃんとお掃除するし偉い…
主人公アダムが半狂乱でライバルのリースの店に乱入してきたシーンが1番エモかった。死にたい疲れたってこぼすアダムの手を握るリース、1番の功労者でしょ。起き抜けにオムレツ焼いてくれるしどんだけ良い男だよリース。他にもヘレナやトニーやアンヌや期待のホープのデイビッドまでもめっちゃ聖人。早くおのれの恵まれた環境に気づけや!アダム!!状態。
展開はスカッとする感じじゃなくてラストはミシェル…ってなったけど考えてみると最後まで残った周りの人たちが良い人すぎたのでそのくらいのしこりはあって然るべきと思いました
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