前編に引きつづき。
ほぼ原作通りの展開だったため、ストーリーとしての驚きはなかったにしろ、原作では深く描かれなかった事件後のそれぞれを紡いでくれて、良かった。
テンポとしてはダレたかもしれないけれど…
描き方がドラマくさいやりすぎ展開ではあったけれど…笑
いやほんと突然安っぽいドラマみたいになっちゃったけれど…
二渡とか秋川とかいっぱいツッコみたいけれど…笑
それでも、映像化してくれて良かった。
事件のカギとなるある人物の、あまりにも強い想いに胸打たれたので。
そこまでなのか、と。
レビューでよく書かれるように、今作のテーマは父と娘。
自分も娘として、父親が大事に思ってくれてるのを感じる時はいつだって涙が出そうになる。
私の小さな自慢は「お父さんキモーい」期間がなかったこと。笑
あー、パパにもっと頻繁に連絡してあげよう。
そんなことを思った作品でありました。
ラストのどんど焼き(私の地元では「とんど」と呼んでいた)、小学生を思い出してなんだかノスタルジー。
書初めの書き損じ、しめなわの飾り、焼いたなぁ。おもち焼いて食べたなぁ。
…はやく神戸帰りたいなぁ。