Marilyn

ファニー・ガールのMarilynのレビュー・感想・評価

ファニー・ガール(1968年製作の映画)
3.7
実在したミュージカル女優ファニー・ブライスの半生を描いた作品。
一応ミュージカル作品ですが、ドラマシーンが多めでした。

海外ドラマ「glee」で知って、ずっと気になってた作品。
ファニーの押しが強くて自分勝手なキャラがgleeのレイチェルそのままで、レイチェルがファニーを演じたバーブラ・ストライサンドをいかに崇拝してたかがよく分かりました😁

前半はファニーが喜劇女優として有名になり、ギャンブラーのニックと恋に落ちるまでの話で、ファニーが出演する劇中劇のシーンが楽しかったし、ニックを追いかけて旅立つシーンで歌う「Don't rain on my parade」がやっぱり印象的🎶
舞台セットや衣装も豪華で素敵でした✨
ただわりとトントン拍子でスターダムに上がっていくので、シンデレラストーリーすぎるのがちょっと物足りなかったです。

後半はバーブラ主演の「追憶」とかぶるようなストーリーで、夫婦となったファニーとニックがだんだんすれ違っていってしまうのが悲しかった😢
結婚もほぼ勢いだったし、問題が起きてもちゃんと話し合わないし、2人とも元々結婚に向いてないように感じました🤔
ラストは切なかった🥺

バーブラの歌声は素晴らしかったけど、個人的にファニーのキャラクターがあまり好きじゃなかったのと、もっとガッツリミュージカルを期待してたので、ちょっと期待外れでした。
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