ロドリゲス

しんぼるのロドリゲスのレビュー・感想・評価

しんぼる(2009年製作の映画)
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オーバーなアクション、不自然な説明台詞、いちいちカットを割って対象を抜く「コレコレ、コレを見て下さいね~」と言わんばかりに主張の強いカメラの三重奏が織りなす説明に説明を重ねるような修行部屋のシーンはテレビのバラエティやコントとして流し見するならともかく画面に注視する映画という形態で見せられると、とにかく冗長で苦痛。メキシコパートは前振りにしては無駄に長すぎ。やがて訪れる誇大妄想の様なオチに呆れて脱力。決して笑えないわけではないが映画作品としてどうなのと問われると…