このレビューはネタバレを含みます
最初から最後までよく分からなかった。
まず何故主人公の両親が殺されたのか不明。そして、少女の頃はサイコな部分がチラホラしたけど、成長した主人公もはや少し気が強い普通の女の子程度でキャラの設定もあやふや。
(迷路が出来たくらいで褒められてたの謎すぎる)
結局なんの組織に属してたのかも謎。
暗殺者だとして、なんの武器も持っていかないのも訳が分からない。「銃は弾切れを起こすから役に立たない」理論も謎。使って捨てりゃいいでしょ。
まあ、仮に銃はなしにしてもナイフくらい持っていけよ。
訓練で育てられた割には、素人の男に互角ちょい上くらいの戦闘してたし(しかかも幻覚剤ありで)、主人公がそこまで強くないってのも理解に苦しむ。
斧で殺し、石で殺し、返り血を全く浴びてないのも謎。
これならいっそ、サイコ共に襲われた普通の女の子が今までの女の子と違って、たまたま護身術かなんかを習ってたくらいの方がまだ理解出来た。
そして、何故か傷の手当も体の汚れも取らずにパンケーキ食い出す始末。
サイコ4人組並に、この作品の監督の思考がサイコなんだろうなって感じた。