アイスランドに存在する、世界唯一の「ペニス博物館」ではマッコウクジラからハムスターまでありとあらゆる哺乳類の"珍"を蒐集・展示している。館長は死ぬまでに博物館を完成させたいと願うが、唯一足りないのはヒトの珍。寄贈に名乗り出たのはかつて精力絶倫を誇った地元の名士(93)と、ビッグな自慢の息子を後世に遺したいアメリカ人(60)。果たして、珍コレクションを完成させるのは誰だーーーー
大真面目な珍珍ドキュメンタリー。かなりセンシティブなので鑑賞のタイミングと相手は選んだ方が良い。
ホルマリン漬けの珍、鹿の角よろしく雄々しい壁掛けタイプの珍などなど、多様な展示品はまさに博物館の見応え。法的なサイズがあったり、奥深い珍の世界はちょっと勉強になる…(無駄知識)
原題の「The final member」ってのもカッコイイ。邦題との温度差がしゅごい。
人生を珍に捧げた館長のお手製コレクションにドン引きと爆笑。それ使うの？？親族一同大変そうだ…そして提供者たちもどうかしてるぜ…！ぜひ前向きに楽しんで観て欲しいかも。重ね重ね言うけど、タイミングと一緒に見る相手は選んでね。
