2017.01.03 日本語視聴
いつの時代も子は親に認められ、褒められ、見守られたいと思うんだと思う。
ボルトが父親としてのナルトに見てもらうために忍具を付けて戦ってしまった。
昔、ナルトが九尾の人柱力でなく、ナルトとしてみんなに認めてもらいたかったように。
でもそんなボルトの気持ちをナルトはやっぱり自分の時とは違うと思ってしまう。
だって自分(ナルト)がボルトの側にいれるのだから。
実際、そうなんだけど、でも心って図れないよね。どっちが大きいとか小さいとか、そんなのなくて、その子が少しでも感じてしまうっていうことを見てあげないといけないと思う。
ナルトは上手く最初からボルトに伝わるようにしてあげられなかった。けど、ボルトがナルトの背中を見て父の存在を感じ、自分が過去のナルトと同じ立場になって、わかったんだね。
「行け、ボルト」
そんでナルトは…ちゃんとボルトを認めてたんだって、ちゃんとわかったよ。
サスケが自分が1度捨てた額当てをボルトに渡し、ボルトがそれを付けるシーン。
ナルトとサスケのこととか子供時代のことを色々と思い出して、鼻がツーンとした。
それに終盤、サスケとナルトが体術で戦っているシーン、すごくカッコよかった!
ただ単にナルトの続編としてとはちょっと違う思入れで観れた作品だった。
まあ、また見たいかはちょっと微妙だけど…