TakaoOikawa

ラ・ラ・ランドのTakaoOikawaのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
1.0
そもそもの料理がマズイと器やトッピングでは味の悪さがどうにもならないように、話がつまらないと何をどう彩っても取り繕えない絶望感が凄まじい。ホントに中学生でも思いつくような話で、内面をロクに吐き出さない途中の歌や踊りにもトキメキは無い。歌唱力もJohn Legendが圧倒的説得力(曲は流れ上しょうもない&自身がEPで入ってる寒さはあるが)で主役の2人は歌を吹替にしても良かったんじゃないかというくらい並。オマージュ(笑)なのかあえてチープな絵にしてる所も単にチープに映るだけで何一つ上手くいってるように思えない。ミュージカル調ならハードル下がるというパロディ的な意図でやっててマジにやってないと壮大な悪ふざけだと信じたい。
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