古き良き時代的な色彩、衣装(よく見たらタコウインナーみたいな変なの着てる人もいたけど)、小道具が現代感とミスマッチなはずなのに良い感じ。脚本、ストーリーは正直ちょっとぺらいし、設定のうさんくささと登場人物の浅はかさが気になるけど、それをカバーするミュージカル部分の高揚感。
主演2人のすばらしさを見守る新春かくし芸大会的な映画なのかも。バカにしてないです。褒めてます。
結末に関しては、こうした方が映画通は喜ぶでしょ?みたいな魂胆に思えて…この映画は全部ハッピー!イェーイ!みたいな感じで別に良かったのではとほんのり思ってしまう。