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ラ・ラ・ランドのウニのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
3.9
ようやく見てきた。

意図的か分からないけど日本の歌って踊って恋するハッピームービー!!!!の広告とは良い意味で期待を裏切られた。

まず1番有名な曲が冒頭の長回しシーンで終わってしまうのにびっくり。(後半のアレンジには唸った)しかも2人の曲じゃない。

テーマは夢と挫折で恋愛じゃない。2人は夢を追ってる互いに恋してたんだと思う。その夢が現実になりかけた時にはパチンと終わってしまう、そんな恋。

2人が特別歌が上手くないのも、わたしは逆に良いと思った。あとエマストーンがちゃんと売れない感が出ていて可愛いかったの。5年後の大女優の時には声や立ち振る舞いまで往年のスターだった。


音楽、色彩、衣装、カメラワーク、全て物凄い計算されて作られてるのも分かる。雨に唄えば見てるかと思うシーンもたくさん。
ただハリウッドドリーム!!!!!!!!ドリームビリーバー!!!!マンマンな懐古厨がしんどい所もあった。セブは結構めんどくさい男だよな。

最後もし、の世界は前のめりで見てしまった。
ミュージカル映画としては満点だけど、わたしはダンサーインザダークの方がが好き。
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