音楽は素晴らしく
ストーリーは既出感が溢れて
背景、演出はストーリーの既出感を覆い隠すよう
つまらない訳では無いがかなりの高評価だったのでガッカリ感は大きい
中で1番ガッカリなのはミュージカル
ミュージカル好きにとってはかなり残念
始まりのシーンとセブ、ミアの最初のシーンは良かったが
残りについてはミュージカル？ん？え？と思うほど
更に話が進むにつれてミュージカルシーンはどんどんと無くなる
「ミュージカル系が苦手な人でも大丈夫なミュージカル映画」←これが皮肉にしか聞こえない、正しくその通りなのです
そもそも「ミュージカル系が苦手な人でも大丈夫なミュージカル映画」は本当にミュージカル映画なのか？と疑問に思います、もしくはその人は本当にミュージカルが嫌いなの？と
こう言った半端な取り入れが余計にストーリーの既出感を際立たせ
それを隠す為に取り入れたようにしか見えなくなってしまう
色んなミュージカル映画のオマージュも入れてるからこそ、この半端さには酷さが目立ちます
映画の既出感なんてどの映画にも出てくる問題ですが
実際それに気づかされることなく最後まで見終わる作品も数多くあります
これはその部分に斬新さを入れて感じにくいようにしたかったのか分かりませんが
確実にミュージカルは失敗かと
これミュージカル要素を全て取り除きジャズと女優だけでやった方が良くないですか？
普通の恋愛映画ってだけでミュージカル要素いらなくないですか？
という
完全にミュージカルに対してのレビュー
スコアはその他の評価です
