以前、万引き家族を観た祖母が酷評していて
理由を聞いたところ、「映画は観て楽しい気分になれなきゃ、夢がなきゃ駄目なのよ」という回答があり、
戦後の暗い時期に思春期過ごしてるとそうなるかぁ、どんな時代を生きてきたかによって、映画に何を求めるかも当然変わるよなぁ…と思ったことがあるんだけど
それでいうとララランドはすごく「今っぽい」感覚のミュージカル映画だなと!
ミュージカル映画としての華やかさはありつつも、決してご都合主義じゃない結末が好きだった!
最後の「もし」の描写は、決して彼女の後悔から来るものではないと思ったし、そういう意味であのラストはバッドエンドでは無いなと。
好みかと言われればめちゃくちゃ好きな映画というわけではないけど、
今の時代らしいミュージカル映画としてとても素敵な作品だなーと思いマシタ!