主人公Sarooを演じる Dev Patelも、もちろん良かったのですが、それ以上に少年期Sarooを演じていた Sunny Pawar君が素晴らしかったです。可愛らしさ、逞しさ、賢さ、感性の鋭さを見事に表現していました。
自然すぎて、"表現"するという述語自体が間違ってるかもしれませんね。
養子になる子供も、養子を受け入れる親も相当な覚悟がないと養子縁組は成り立たないし、続かないということに改めて気付かされました。
この映画は実話に基づいたお話です。記憶を頼りに、Google Earthで家を見つけ出す！って、本当に実話なのか？と疑ってしまいますね。
インドでは、"毎年" 80,000人の子供が行方不明になっているそうです。恥ずかしながら、この事実をこの映画を観るまで知りませんでした。
自分に何ができるかは分かりませんが、少なくともインドの現状について、この映画を通して考えさせられた一人です！
