デジタル化がいくら進もうとアナログ的なものはいつだってそこに寄り添い、アナログ的な事もデジタル化が進むに連れて行える事の幅が大きく広がる。そんな考えが間違いじゃなく、実際に起きていてこんな考えを持ち合わせておこうと思わしてくれた今回の作品。
興味ある映画も色々と公開してましたが、なんやかんやで2017年1本目になったこの映画。好きな人達が面白かったと言ってるのを耳にして、興味がふつふつと湧いて劇場へ足を運びました。
見ていて思ったのはとても"いい映画"だなと言うこと。"いい映画"と言っても定義なんて色々あるが、この映画に関しての"いい"はとっても丁寧に作られたんだろうと感じたところ。よく映画を見た時には引っかかる部分やノイズになる部分があると思うのだけど、この映画そういうのがあまりなかった。だからかストーリーがスッと入ってきやすくて楽しめた気がします。
あとあまり言葉多用ではなく、俳優さん達の演技だけでストーリーが進んでいったのも見ていて気持ち良かったです。
こうやって振り返るとかなりこの映画面白かったと思います。もちろん感じ方は人それぞれですが、直撃する人は結構いるんじゃないかな？
劇場数も少なくなってきたので、興味ある人は今のうちに見ておくと良いんじゃないかなと思います。
