イット・フォローズの華のネタバレレビュー・内容・結末

性行為によって移る呪い。相手にうつしても自分が完全に助かるわけではない。ジワジワ迫り来る恐怖＝エイズ？って思ったけど監督が否定してたから違うよねー。
出てくる若者たちがみんなあんまり親との関係がうまくいってない&最後に父親の姿で現れることを察すると「それ」は「大人になること」「死への恐怖」とも捉えられるし、なんだろう。
色々なメタファーとして考えられそう。
あとめっちゃ物投げるやん……あ家庭内暴力の示唆？うーん🧐

（追記）セックス＝生と考えるとそこから人間は遅かれ早かれ死へのカウントダウンが始まっていくからやっぱり「それ」は最後の朗読の詩の意味を考えても死を意識することの苦痛だと考えることがわたしには腑に落ちた。ジェイが寝てる時は襲ってこないんだよね。つまり無意識の状態では苦しまない。最後に2人が手を繋いで前を向いて歩く様子は死が2人を別つまで一緒にいようって意味だと解釈した。つまりハッピーエンドなのね。