こういう類のムツカシー映画は、途中寝るかな?!と、思いきや、なんとか集中し続けました!!笑
実際ムツカシー経済の構造のお話なんですが、自分も前職携わっていたので興味深かったし、途中途中に解説の面白い演出が入りますし、主人公が何人かいるので、頭を切り替えて楽しんで観る事が出来ました。
ぱっかーん!とした、サブタイトルとは違い、もっと複雑な重い気持ちになる結果です。
予想より、面白かったのはアップテンポな演出と、そんな単純にものごとは動かないというシナリオだったからかもしれません。
あの頃の経済の崩壊をそのまま映画にしただけではなく、世の中のおかしなことに疑問を抱き、そして今も尚、そういうことがもしかしたら起こるかもしれないというメッセージ性もあり、単純には楽しめたわけではなかったけども、妙な責任感を感じました。