示唆に富んだ映画だった。
情報を常に仕入れ、情報を精査することでサブプライムローンの市場の異常に気づき、リーマンショックで莫大な資産を築き上げた人たちの実話。
ズブズブに腐敗したウォール街と格付け会社の癒着も克明に描かれた。当時、米国だけで800万人が失業、600万人が家を失ったが、大手銀行の幹部は、税金から捻出された公的資金から自らの莫大なボーナスを支払った。
成功の鍵は、常識を疑い、常に人と違うことをすることだった。行動にはやはり根拠が必要だな、とも思った。
都合のいい情報ばかりを認識する人間の習性にも目を向けたい。
わかりやすく解説してくれているものの、自分の勉強不足か、やばいことが起きてることはわかったが、仕組みまでは理解できなかった。
経済ってむず。